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Dream Navigator Yokohamaの現在の活動の中心になっているのが相談会です。障害者と家族、ボランティアをされている方々を対象に、パソコンを利用するにあたって困っていることや、これからパソコンを利用したいという方へのアドバイスを行っています。実際にパソコンに触って、体験したいという要望に応えて、同時開催でパソコン体験会も行っています。毎回、40名〜60名の方に利用していただいています。
2003年で4年目を迎えるパソコン相談会はDNYにとって大きな活動の軸となっています。2000年5月にスタートしほぼ2ヶ月に1回のペースで開催してきました。当初は「パソコン相談会」ではなく「パソコンなんでも相談会」としパソコンのことなら「なんでも」相談を受け入れてみましょうということで始まりました。
世の中パソコンパソコンと騒がれているが、一体パソコンとはどんなものであろうという質問、興味はあるがどのような質問をしたら良いかもわからない・・・という方も受け入れようということで「パソコンなんでも相談会」とした訳です。
相談会の形態は、受付しでおおよその要望を伺い、個別窓口を担当している5,6人のメンバーに振る(得意分野に割り付ける)ことになります。お一人(あるいは一組)20〜30分間の相談を受け付けることになります。そこで具体的にどのようなご質問をお持ちなのかお話を伺う訳です。相談に来られる方は、障害のある方や健常者でも年齢層が高いこともありますが、ほとんどが今からパソコンを始めてみたいがどのようにアプローチしたらよいかというような質問が主体です。
ところが相談者の中にはご自身のご家族構成や日常の出来事の話しが続きいつもで経ってもパソコンへの質問にならず、そのまま持ち時間を過ぎてしまうことが複数例ありました。「パソコンなんでも相談会」の中の「パソコン」の言葉が消え、「な・ん・で・も・相談会」になってしまう即ち人生相談の相手をする?実は相談者は話し相手を求めているのだという高齢者社会への未熟な行政の縮図をDNYのメンバーも体験する・・というような状況でした。また別な例ではパソコン上のアプリケーションではなくミニコン上?の固有のシステムらしきことに関する質問も出てきたりしました。
これは「なんでも」の看板が誤解を招いているのではということになり、第4回目の相談会から現状の「パソコン相談会」になりました。また当初12時から16時までの相談会では、対応するメンバーが昼食も取れないほどの多くの相談者がありました。試行錯誤の中から現在のような形態となっています。
DNYのホームページにもありますように、DNYメンバーには障害者自身も参加し相談会の対応者にもなり、同じ障害をもつ方にも具体的でかつ実のある話し合いの中から問題解決の方向付けが生まれているいくつのも事例もあります。またPSVCや日頃のボランティアグループ間の情報交換を活かして解決策を見つけ出す例もあります。
私自身の相談体験では、相談会で、横浜市在住ではない聴覚障害者の方がお見えになり、自宅でのパソコン設定と電子メールの指導をしてほしいと相談を受けました。手話通訳はラポールの方にお願いしたり、手話対応可能なメンバーもいます。
私たちのグループは自宅までのサポートは、現在では体制がつくれていません。したがいまして、その地域で自宅サポートを行っているパソボラグループにMLでお願いをして、引き受けていただくことができました。その後早速依頼者から「自分でメールができるようになりました」とのお礼のメールをいただいということがありました。
Dream Navigator Yokohamaは、横浜ラポール主催の相談会に協力しています。
これまでに開催してきましたパソコン相談会です。パソコン体験会も同時開催しています。今後も2ヶ月〜3ヶ月に一度のペースでラポール主催の相談会にDNYは協力していきます。
回数 | 開催日(詳細のページへのリンク) | 時間 |
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第46回 | 2011年度第1回目 2011年4月23日(土) | 13時 〜16時 |
第45回 | 2010年度第4回目 2010年2月5日(土) | 13時 〜16時 |
第44回 | 2010年度第3回目 2010年12月4日(土) | 13時 〜16時 |
第43回 | 2010年度第2回目 2010年9月5日(土) | 13時 〜16時 |
第42回 | 2010年度第1回目 2010年5月15日(土) | 13時 〜16時 |